GitHubPagesの魅力を挙げていく(なぜブログサービスとして選択したか)

はじめに 本サイトはGitHubPages📄にて運用しております。 一般的なブログサービスは便利なものもたくさんあります。アカウントを登録すればすぐに開始できるし、機能も豊富で、至れり尽くせりです。 では、構築に手間がかかる(少なくともブログサービスよりは)GitHubPagesをなぜ選択したのかを、メリットを挙げながら振り返っていきたいと思います。 広告を載せる必要がない ブログサービスによっては、広告の表示が必須、もしくは広告の非表示が有料なところがあります。GitHubPagesに載る広告は自分でコントロールすることが出来るのが良いですね。 無料🆓 上記の広告の件が絡んできますが、ブログサービスによっては💰有料のプランが用意されている場合があります。逆に言うと、無料プランでは様々な規制が設定されています。アップロードできるデータサイズや、独自ドメインの利用の規制等が主だったところですね。GitHubにも有料プランが存在しますが、特定の機能に限られているので、無料プランでも十分な運用が可能です。 設計自由度が高い ブログサービスによっては、デザイン🎨が固定、もしくはほとんど固定されているところがあります。GitHubPagesは非常に設計自由度が高いです。これは反面、自分で何もかも用意する必要があるということでもあります。当然、本サイトのデザインテーマしかり、Hugoやjekyllという静的サイトジェネレーターしかり、様々な技術を利用させていただけます。しかし、英語の情報も多く、Git/GitHubの利用も必須なので、構築・運用ハードルが低いとは言えないと思います。 サービスの信頼性が高い GitHubはマイクロソフトが運営しており、倒産等によるサービスの停止リスクは低いと評価できます。また、GitHub、GitHubPagesの利用者は世界中におり、運営元にも信用がおけるので、利用者を無視するような形でのサービスに対する規制が行われるリスクも低いと考えています。運営側の考えが強く反映された結果、利用者目線とは異なるポリシーが敷かれてしまったブログサービスもあったります。 好きなことを書ける💖 ブログサービスによっては、ブログの内容を特定のジャンル(例えばIT技術)に制限するルールを敷いているところもあります。そこでは、個人的な日記やエッセイ的な内容を書くことはできなくなっています。そういった規制も、GitHubPagesならありません! 使ってみようかなと考えたブログサービス一覧 Qiita はてなブログ Zenn おわりに 上記の内容より、私はGitHubPagesを選択しました。 当然ですが、GitHubPagesにデメリットが無いとは言いません。特に自由度の件はメリットとデメリットが表裏一体になっています。 また、特定のブログサービスにしか無いメリットもあったりします(つまりそれはGitHubPagesのデメリットとも言える)。SEOの強力さや、ネットブック📚の形式でコンテンツの販売ができるところもあります。ただ、このサイトは、少なくとも今のところマネタイズや発信力の高さみたいなところをあまり求めていなかったので、そのメリットとは合致しなかった感じですね。 ということで、今後も技術的な内容を中心にその他色々な内容を書いていけたらと思っています😁

August 10, 2022 · rinyacho

Hugo + GitHubPagesを使用してブログ&プロフィールサイトを表示するまでのError一覧など

なぜGitHubPagesを選んだのか 無料であり、広告がないのが魅力的でした。はてなブログやZennも検討しましたが、GitHubを使用した経験が乏しいので、練習も兼ねることが出来るのではと考えました。またGitHubを使い慣れておくとは、スキル💪として有用だとも考えていました。 ※記事をMarkdownで書くことは必須事項でしたが、どのサイトもその要件は満たしていました。 静的サイトジェネレーターになぜHugoを選んだのか GitHubPagesを使用していく上で候補に挙がったのが、jekyllとHugoでした。jekyllはビルドに時間が遅い等の問題が見受けられました。調べるとjekyllからHugoに切り替えたというサイトもちらほらあり、かつ開発の継続性も見受けられましたので、Hugo(+PaperMod)を選択しました。 ※ただ、jekyllはGitHub推奨の静的サイトジェネレーターの様ですし、最初はそこから入っても良かったかもしれません。 参考にしたところ GitHub Pagesで作るウェブサイト開発入門 - 自分だけのホームページを無料で公開 Hugo+Github Pagesでプロフィールページを作ってみた 受難の日々(Error一覧)😥 configが従来生成されたconfig.tomlではなく、config.ymlを作る必要があった。これは選んだテーマにより違う部分の様なので、テーマの公式ドキュメントに書いてある内容だと思います。config.ymlの書き方もなかなか掴めず苦労しました。最終的には下記の公式ページにたどり着き、何とか事なきを得ました。 hugo-PaperMod installation sample config.yml hugo serverで生成したサイトがうまく表示できませんでした。http://localhost:1313/ にアクセスしても、Chromeが「このサイトにアクセスできません」と無情に表示するだけでした。しばらく生成された文章を眺めていると、hugo serverが実行されている間しかlocalのWebサーバーは有効にならない、と気付きました。生成が終わったから実行を止めないといけないと勘違いしており、生成する度にctrl+cで止めてからアクセスしちゃってました。そりゃ表示されないですよね。 Serving pages from memory Running in Fast Render Mode. For full rebuilds on change: hugo server --disableFastRender Web Server is available at http://localhost:1313/ (bind address 127.0.0.1) Press Ctrl+C to stop Press Ctrl+C to stop!! git cloneで取得したPaperModがhttp://localhost:1313/ の段階で動きませんでした。いくつか同様の事例を調べていると、git submoduleで導入している人が多かったので、実行してみたらうまくいきました(cloneしてきたフォルダは削除)。これは今のところ何が悪かったのか分かっていません。 上記の件と関連してURLやパスが異なるといったErrorが出ました(なぜかcloneで持ってきたフォルダは「PaperMod」、submoduleで持ってきたフォルダは「hugo-PaperMod」でした)。GitHub ActionsにこのURLやパスは存在しませんというErrorが出ており、気づきました。自分が誤った修正をしている場面もあり、なかなかErrorが治まりませんでした。 git initの実行したパスが自分の想定と異なっており、GitHub上に上がるのが上位階層のフォルダ1つのみという状況が続きました。GitHub ActionsからDocsフォルダが見つかりませんというError内容が出ており気づきました。結局は、正しい位置でGit initを実行し直した上でadd → commit → pushの一連の流れを行うとうまくいきました。まだGit、GitHubの操作に慣れておらず、随分と右往左往しました。 Repositoryの名前が不適切になっており、想定外のURLでGitHubPagesが公開されていました。それに伴い、baseurlが異なるのでサイト自体が全く表示されませんでした。Repositoryの名前を「github....

August 9, 2022 · rinyacho